Home> 太陽光発電> 太陽光発電って?

太陽光発電って?

太陽光発電ってどんなもの?
ご存知の通り、現在の日本ではエネルギーの消費量が年々増え続けています。このエネルギーの約7割が、石油や石炭等の化学燃料に頼っているのが現状です。
化学燃料依存による問題点は、二酸化炭素等の排出による地球温暖化等の環境問題だけでなく、近い将来資源が枯渇するといわれていることです。
そこで今注目されているのが、太陽光・熱、水力、風力、地熱等の自然エネルギーです。
これらのエネルギーは、発電時に二酸化炭素を排出しないので地球に優しいだけでなく、資源を枯渇させる心配もありません。
とりわけ太陽光発電は、日光があたればどこでも発電でき、屋根の上に設置すれば専用スペースも必要ないことから、近年では一般家庭にも広く普及してきています。


太陽光発電システムは、光エネルギーを電気に変換する物質で構成された「発電パネル」を屋根に設置し、太陽の光で発電するシステムです。


特徴として、
  • ・発電時に大気汚染物質や騒音を発生しないので、環境負荷が少ない。
  • ・エネルギー源が太陽なので、クリーンで無尽蔵。
  • ・機械的な可動部分がなく摩耗がない為、保守が容易で長寿命が期待できる。
等が挙げられます。

システムが発電している日中は、発電した電気を優先的に使用し、使いきれなかった電気は電力会社に売る「売電(ばいでん)」。
使用電力が多く、発電した電気では賄えない場合や、夜間や雨の日等の発電量が足りない時間帯は、電力会社から電気を買って使用する「買電(かいでん)」。

固定価格買い取り制度のおかげで、電気を買うときよりもはるかに高い単価で売ることができるようになっており、従来よりも短い期間で初期投資が回収できるようになりました。




太陽光発電システムは太陽の光に合わせて自動運転しますので、手動での操作は必要ありません。
発電して使用しなかった”余った電気”をを電力会社に売る「売電」も、もちろん自動で行ってくれますので、お出かけ時や長期留守にされるときも特別な操作は不要です。

でも、あまりにも手間いらずなので、「ちゃんと発電してるの?」と思われる方も多いハズ。
そんなときは室内に取り付けた”モニター”で発電状況をチェック!!
こまめにチェックすれば節約意識も高まり、「更なる節電につながった!」と言われる方もたくさんいらっしゃいます!


多少の汚れや落ち葉などは、風や雨で流れてしまいますので、基本的に個人で行うメンテナンスは不要ですが、大量の鳥の糞などで汚損が著しい場合、台風などでモジュールが破損した場合などは、施工会社によるメンテナンスが必要になることがあります。
また、数年おきにメンテナンスを行うメーカーもあります。


自立運転機能・・・発電パネルに太陽光があたっていれば発電するので、パワーコンディショナーを手動で自立運転モードに切り替え、自立運転用コンセントに使用したい機器を接続すれば、停電時にも電気を使用することができます。
※自立運転モード搭載機種の場合。
※ほとんどの機種で、1500Wまでの電気を使用できます。


環境省が公開している 「太陽光発電の賢い使い方 ― 停電・災害時の自立運転コンセントの活用」には、実際にいろいろな機器を自立運転用コンセントに接続し、使用の可否を実験した結果が紹介されています。
このサイトによりますと、発電量が1.5KWを超えていれば、ブラウン管のテレビや携帯電話の充電器は問題なく使え、冷蔵庫や電気ポット、炊飯器、電子レンジはほぼ使え、掃除機や洗濯機も場合によって使えたと報告されています。
一般的にブラウン管テレビに比べ最近の薄型テレビの方が消費電力小さいので、よほど大画面のものでなければ使用可能でしょう。

  • @接続時の太陽光発電出力が1.5kWを超えると、より多くの種類の家庭用電気機器を安定して使用できる。
  • Aブラウン管のテレビ、携帯電話の充電器が使える。
  • B冷蔵庫・電気ポット・炊飯器・電子レンジも機種により、ほぼ使える。
  • C場合によっては掃除機、洗濯機、井戸用のポンプも動かせる。
そして、実験を行った太陽光発電設置者が感じたことは何よりも日ごろからの準備・練習が必要ということでした。
大事なのは平時の訓練ですね!
停電時の電気使用にはパワーコンディショナーのスイッチの切替えが必要!!平常時に予行演習を!!




屋根の向き
太陽光発電に最も適した方位はご想像通り南面ですが、南面の屋根がなかったり狭かったりする場合もありますよね?他の面に設置すると効率が落ちてしまいそうですが、どうなのでしょうか? ここではそれぞれの向きについてご説明します。
 南面  もちろん一番適した方位です。
 南東、南西面  南面に比べ約5%しか差がありませんのでおすすめです!
 東、西面  意外にも南面に比べ約15%の差しかありません。
 南面にスペースが足りない場合は設置をおすすめします!
 北面  南面に比べて約40%ダウン。おすすめできません(ー_ー)


屋根の形状・材質
日本の家屋の屋根の形状・材質には、切り妻・寄棟・入母屋・片流れ(かたながれ)・方形(ほうぎょう)・陸屋根(りくやね、ろくやね)など、様々な種類がありますが、お宅の屋根はどのタイプかご存知ですか?

また、材質も和瓦、洋瓦、スレート、金属など、多くの種類があります。
太陽光発電システムはほとんどの屋根に設置できますが、ごく一部設置できないケースもありますので、詳しくはお問い合わせください。


太陽光発電システムを設置する場合、その重量による家への負担も気になります。
太陽電池パネル1uの重さは取り付け架台等を入れても10〜20キロ程度(メーカーによって多少異なります)で、屋根瓦よりもずっと軽い素材で作られています。
屋根への負担はゼロではありませんが、太陽光発電システムの荷重は屋根全体に分散されるので、築年数や屋根材が相当古くない限り、ほとんどの家で問題なく設置できます。

設置が可能かどうか、屋根の形状・向き・材質による発電量や節電額のシミュレーションを作成いたしますので、お気軽にお問い合わせください。


広島県・島根県でオール電化住宅をお考えなら

広島県や島根県で太陽光発電システムを導入し、オール電化住宅にしたいと考えている方がいらっしゃいましたら、ぜひ弊社へお任せください。弊社では、太陽光発電システムの設置やIHクッキングヒーター・エコキュートなどの販売や施工を行っております。太陽光発電システムは、住宅の屋根へ設置することができるので、余ったスペースを有効活用することができます。無料お見積りや無料シミュレーションなども受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。